失敗しない蟹の選び方美味しい食べ方.ズワイガニ、紅ズワイガニ、タラバガニ、花咲ガニ、毛ガニ、ワタリガニ、上海ガニなど

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お店や通販サイトでたくさんの蟹を前にして、「どれを選べば失敗しないの?」と悩んだことはありませんか?

せっかく奮発して買うなら、ハズレを引かずに満足感たっぷりの一杯を選びたいもの。この記事では、蟹の種類別の特徴から、冷凍品の選び方、価格帯や季節ごとの選び方まで解説。

あなたにぴったりの「最高のカニ」を見つけて、心もお腹も満たされる贅沢なひとときを楽しんでください。

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🦀カニの種類で選ぶ蟹の選び方|味・食感・用途に合わせてセレクト

日本で食べられているカニは、おもに以下の9種類。それぞれに違った味わいや魅力があります。

◆本ズワイガニ(オピリオ種)

日本では最も代表的なズワイガニの種類。甲羅はやや小さめで脚が長いのが特徴で、身入りがよく、弾力のある食感を持っています。
甘みが強く、繊細な身と濃厚なカニ味噌が魅力。
ブランド化されている産地もあり、オスは松葉ガニや越前ガニ、メスは香箱ガニやセイコガニなどが有名です。

選び方

  • 甲羅や腹部、脚を押した時に凹まないもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入が悪い可能性が高いです。
  • カニビルの卵である甲羅の黒いブツブツが多いと、脱皮してから一定の時間が経過しているため身入りが良いと判断できます。カニビルは蟹の甲羅などの硬い場所に産卵しますが、蟹や人にとっては無害なので心配いりません。
  • 腹の臭いをかいでみて、ほのかにカニの香りがするものは新鮮な証拠。香りが強すぎるものは鮮度が落ちている可能性があるため注意が必要。
  • 持った時にずっしりとした重量感があるもの。

用途
カニ刺し、カニ鍋、寿司など。

脚の本数
脚はハサミを含め10本(5対)あり、全て食べることができます。

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◆オオズワイガニ(バルダイ種)

本ズワイガニよりやや大きく、本ズワイガニに引けを取らないしっかりした肉質と甘み。
本ズワイガニよりもしっかりとした繊維で、プリプリとした食感を持ちます。
日本では北海道に生息していますが、ロシアやカナダからの輸入品が主流です。
本ズワイガニと見た目が似ていますが、本ズワイガニの口元が一直線なのに対してオオズワイガニはM字型になっています。

選び方

  • 甲羅や腹部、脚を押した時に凹まないもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入が悪い可能性が高い。
  • カニビルの卵である甲羅の黒いブツブツが多いと、脱皮してから一定の時間が経過しているため身入りが良いと判断できます。
  • 腹の臭いをかいでみて、ほのかにカニの香りがするものは新鮮な証拠。香りが強すぎるものは鮮度が落ちている可能性があるため注意が必要。
  • 持った時にずっしりとした重量感があるもの。

用途
カニ鍋、カニ刺し、カニ味噌の甲羅焼きなど。

脚の本数
脚はハサミを含め10本(5対)あり、全て食べることができます。

◆紅ズワイガニ

水深500〜2500mの深海に生息し、赤みを帯びています。身はジューシーで柔らかく、水分は多めですが、甘みは強いのが特徴です。また、蟹味噌も臭みがなく美味しいと言われています。漁期が長く漁獲量が多いため、他のカニに比べて価格が安いのも魅力。オスのみが漁獲され、メスの漁獲は禁止されています。

選び方

  • 甲羅が鮮やかな赤色で黒変してないもの。
  • 本ズワイガニなどに比べて甲羅はやや柔らかいですが、甲羅や腹部、脚を押した時に凹まないもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入りが悪い可能性が高い。
  • カニビルの卵である甲羅の黒いブツブツが多いと、脱皮してから一定の時間が経過しているため身入が良いと判断できます。
  • 腹の臭いをかいでみて、ほのかにカニの香りがするものは新鮮な証拠。香りが強すぎるものは鮮度が落ちている可能性があるため注意が必要。
  • 持った時にずっしりとした重量感があるもの。

用途
茹でガニ、カニ鍋、カニチャーハンなど

脚の本数
脚はハサミを含め10本(5対)あり、全て食べることができます。

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◆本タラバガニ

食べられる蟹の中でも大型の種類。トゲトゲした甲羅を持ち、身はプリプリとしていて肉厚なのが特徴。日本で流通しているものはロシアからの輸入品がほとんどです。ズワイガニや毛ガニなど多くのカニが、「カニ下目」に分類され脚は10本ありますが、タラバガニは「ヤドカリ下目」に分類されます。脚は8本(4対)しかないように見えますが、実際は、鰓室の中に納まっている小さな脚を含めると10本(5対)あります。

選び方

  • 黒みがかった硬い甲羅のもの。足が全て揃っているか確認。
  • 甲羅や腹部、脚を押した時に凹まないもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入りが悪い可能性が高い。
  • 腹の臭いをかいでみて、ほのかにカニの香りがするものは新鮮な証拠。香りが強すぎるものは鮮度が落ちている可能性があるため注意が必要。
  • 持った時にずっしりとした重量感があるもの。

用途
焼きガニ、カニしゃぶなど。

脚の本数
実鰓室の中に納まっている小さな脚を含めると10本(5対)ありますが、食べれる脚はハサミを含め8本(4対)です。

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◆アブラガニ

日本での漁獲量は非常に少なく、ほとんどが輸入品。タラバガニに似ていますが、大きさはやや小ぶりで、タラバガニは甲羅中央のトゲが6つでアブラガニは4つです。身は詰まっていて、タラバガニと同様にプリプリとした食感がありますが、アブラガニは脂が多くジューシーで、やや淡白な味わいを持ちます。本タラバガニと同様に「ヤドカリ下目」に分類され、見た目には脚が8本(4対)しかないように見えますが、鰓室の中に納まっている小さな脚を含めると10本(5対)あります。
価格はタラバガニより安価ですが、それほど大きな差ではありません。

選び方

  • 甲羅や腹部、脚を押した時に凹まないもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入が悪い可能性が高い。
  • 腹の臭いをかいでみて、ほのかにカニの香りがするものは新鮮な証拠。香りが強すぎるものは鮮度が落ちている可能性があるため注意が必要。
  • 持った時にずっしりとした重量感があるもの。

用途
タラバガニは焼きガニやカニしゃぶなど、蟹そのものの味を楽しむ調理法が多いですが、アブラガニはバター焼き、かにチャーハンなど、油脂を使った調理法に使用されることが多くあります。

脚の本数
実鰓室の中に納まっている小さな脚を含めると10本(5対)ありますが、食べれる脚はハサミを含め8本(4対)です。

◆毛ガニ

「タラバガニ」「ズワイガニ」と並んで、3大カニと呼ばれる代表的な蟹の種類です。全体が毛でびっしり覆われています。身は柔らかく、味噌は濃厚でクリーミーなのが特徴です。漁獲される地域によって旬が異なるため、1年中楽しむことができます。他のカニに比べて脚が太く短いのが特徴。小ぶりですが、カニ味噌の濃厚さは随一で、身も甘くてジューシーです。

選び方

  • 毛がびっしり生えていて甲羅が硬く、10cm前後の長さのもの。10cmを超えた毛ガニは「老ガニ」と呼ばれ、味が落ちている可能性があります。
  • 甲羅が綺麗な赤色で、腹が白っぽいもの。
  • 甲羅や腹部、脚を押した時に凹まないもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入が悪い可能性が高い。
  • 腹の臭いをかいでみて、ほのかにカニの香りがするものは新鮮な証拠。香りが強すぎるものは鮮度が落ちている可能性があるため注意が必要。

用途
焼きガニ、雑炊など。

脚の本数
脚はハサミを含め10本(5対)あり、全て食べることができます。

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◆花咲ガニ

茹でると花が咲いたように赤く染まる蟹。日本では北海道限定の希少種で、それ以外はロシア産がほとんどです。身は筋肉質でプリプリの食感を持ちます。冬に旬を迎える蟹が多い中、花咲ガニは夏に旬を迎えるため、夏でも美味しいカニを食べることができます。
旨味があり、カニ味噌も美味しく食べられます。本タラバガニと同様に「ヤドカリ下目」に分類されます。

選び方

  • 小さくてもずっしりしていて、持った時に重量感があるもの。
  • 甲羅や腹部、脚を押した時に凹まず、ゴツゴツして硬いもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入が悪い可能性が高い。
  • 腹の臭いをかいでみて、ほのかにカニの香りがするものは新鮮な証拠。香りが強すぎるものは鮮度が落ちている可能性があるため注意が必要。

用途
鉄砲汁など。

脚の本数
実鰓室の中に納まっている小さな脚を含めると10本(5対)ありますが、食べれる脚はハサミを含め8本(4対)です。

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◆ワタリガニ

日本列島のほとんどの地域で生息している蟹で、小さいながらも旨味が強く、出汁がよく出ます。
脚は短く細いため、可食部がほとんどありません。そのため、胴体の身と味噌を楽しみます。身はしっとりしていて、繊細でなめらかな食感を持ちます。
一般的にはオスのほうが身入りが良く、メスは濃厚な内子を楽しむことができます。

選び方
・艶があり、甲羅や腹部、脚を押した時に凹まないもの。弾力があるものは脱皮してから日が浅い可能性があり、身入が悪い可能性が高い。
・口元の黒ずみがあると古くなっているので、黒ずみがないもの。
・他に比べて鮮度が落ちやすい蟹のため、活きガニを選ぶのがベスト。

用途
蒸しガニ、パスタなど。

脚の本数
脚はハサミを含め10本(5対)あり、可食部は少ないですが2本(ハサミ)は食べることができます。

◆上海ガニ

中華料理の高級食材とされ、締まった身とカニ味噌が濃厚。陽澄湖などの淡水に生息し、上海から出荷されます。ハサミに藻くずのような黒い毛が生えているのが特徴で、身はしっとりとした食感を持ちます。鮮度が重要なため、生きたまま空輸されます。

選び方

  • 活きが良く、持った時に重みのあるもの。死んだカニはすぐに腐敗が始まり、食中毒のリスクがあります。
  • 甲羅は青みがかってて、腹が白いもの。

用途
蒸しガニ、茹でガニなど。

脚の本数
脚はハサミを含め10本(5対)あり、可食部は少ないですが全て食べられます。

🦀カニの状態で選ぶ蟹の選び方|生・冷凍・ボイル

蟹の美味しさは、「状態」によって変わります。生の蟹ならではの甘み、ボイルで引き出される旨味。それぞれの特徴を知ることで、蟹の楽しみ方が広がります。

活生ガニ、〆生ガニを選ぶ際のポイント

  • よく動くもの
  • 甲羅が硬く、押してもへこまない
  • 脚がすべて揃っている
  • 持ったときにずっしり重い
  • 甲羅の黒い斑点(カニビルの卵)が多い=身入りが良い

冷凍ガニを選ぶ際のポイント

◉生冷凍ガニ(生のまま冷凍)

  • 表面の霜が少なく、透明感のある身を選ぶ。
  • 黒ずんでいたり、汁が出ていないもの。
  • 鮮度保持のために付いている氷(グレーズ加工)が表面にうっすらとついているもの。グレーズ加工は鮮度保持のためなのでOK。氷が厚く付きすぎているものは「水増し」の可能性があるので注意。
  • 原産地、加工地、冷凍日や賞味期限の表示を確認。国内加工(パーツカットや殻剥き、グレーズなど)のものは品質管理がしっかりしている傾向があります。

◉ボイル冷凍ガニ

  • 漁獲から茹でるまでの時間が短いもの。浜茹でを冷凍したものが最も鮮度が高い。
  • 赤く鮮やかで、甲羅が適度に潤っていて乾燥していないもの。
  • 原産地、加工地、冷凍日や賞味期限の表示を確認する。国内加工(パーツカットや殻剥き、グレーズなど)のものは品質管理がしっかりしている傾向があります。

未冷凍ボイルカニを選ぶ際のポイント

  • 漁獲から茹でるまでの時間が短いもの。浜茹でが最も良い。
  • 赤く鮮やかで、甲羅が適度に潤っていて乾燥していないもの。
  • 原産地、加工地や賞味期限の表示を確認する。国内加工(パーツカットや殻剥き、グレーズなど)のものは品質管理がしっかりしている傾向があります。

🦀産地で選ぶ蟹の選び方

蟹の風味は、獲れた場所によって大きく左右されます。日本各地のブランド蟹には長年培われた信頼と味があり、輸入蟹にはコスパやボリュームの強みもあります。

蟹の種類主な産地選び方のポイント
本ズワイガニ北海道、福井、兵庫、鳥取、ロシア(オホーツク海)、アラスカ、カナダブランド蟹なら国産、コスパ重視なら輸入品を選ぶと良い。
オオズワイガニ北海道(噴火湾、北見沖)、アラスカ(ベーリング海)アラスカ産のものが高品質で人気が高く、ロシア産は比較的安価。
紅ズワイガニ北海道、鳥取、新潟、富山産地により旬の時期が異なるため、その時に旬の産地のものを選ぶと良い。
本タラバガニ北海道、ロシア(オホーツク海)、アラスカ(ベーリング海)アラスカ産は品質が安定している傾向。ロシア産は比較的安価。
アブラガニ北海道、ロシア(オホーツク海)、アラスカ(ベーリング海)アラスカ産が高品質なものが多い。ロシア産は比較的安価。ノルウェー産はやや塩辛い傾向あり。
毛ガニ北海道、ロシアカニ味噌の濃さは北海道産がピカイチ。
花咲ガニ北海道(根室・釧路・厚岸)、ロシア国内で主に流通しているのは北海道産だが、ロシア産の方が安価。
ワタリガニ愛知、宮城、福岡、北海道など北海道産はやや小ぶりで比較的安価。オスとメスで旬の時期が異なるため、その時に旬の産地のものを選ぶと良い。
上海ガニ中国(長江下流域)陽澄湖産のものは最高級で高価。浙江省や安徽省産が比較的安価で、品質も良い。

🦀季節(旬)で選ぶ蟹の選び方|旬が一番

蟹は水揚げされる時期によって、身入や甘みに大きな違いが出ます。その季節ならではの味覚を知ることは、食通の第一歩とも言えます。

蟹の種類旬の時期
本ズワイガニ11月~3月
オオズワイガニ12月~3月
紅ズワイガニ11月~2月
本タラバガニ4月~6月、11月~2月
アブラガニ1月~6月(冬が最も旬)
毛ガニ3月〜6月(オホーツク海)
7月〜8月(噴火湾)
9月〜12月(釧路、白糠など)
12月〜2月(十勝沿岸など)
花咲ガニ7月~9月
ワタリガニ7月~11月(オス)、11月~4月(メス)
上海ガニ10月~12月

🦀脚の本数、食べ応えで選ぶ蟹の選び方

カニを楽しむうえで、「脚の本数」は大事なポイントです。カニの足は食べられる部分が多いほど、食べごたえが感じられるからです。しかし、実際には本数だけでなく、脚の長さや太さ、身の詰まり方も重要なポイントです。ここでは、各蟹の脚の本数と食べ応えについてまとめています。

蟹の種類脚の本数食べられる脚の本数食べ応え
本ズワイガニ10本(5対)8本+ハサミ2本★★★★☆
オオズワイガニ10本(5対)8本+ハサミ2本★★★★☆
紅ズワイガニ10本(5対)8本+ハサミ2本★★★★☆
本タラバガニ10本(5対)6本+ハサミ2本★★★★★
アブラガニ10本(5対)6本+ハサミ2本★★★★★
毛ガニ10本(5対)8本+ハサミ2本★★★☆☆
花咲ガニ10本(5対)8本+ハサミ2本★★★☆☆
ワタリガニ10本(5対)ハサミ2本(一般的に脚には身が少なく、胴体に身があります。ただし時期により種類によっては、脚にもかなり身が入っていることがあります。)★☆☆☆☆
上海ガニ10本(5対)8本+ハサミ2本★★☆☆☆

【食べられる脚が10本】
・本ズワイガニ、オオズワイガニ、紅ズワイガニ
→脚が長く本数も多いため、食べられる部位が多く、見た目も豪華。紅ズワイガニは本ズワイガニやオオズワイガニよりもやや脚が細く、身入りも若干少ないため食べ応えは少し控えめです。

・毛ガニ、ワタリガニ、上海ガニ
→脚は多いものの、太さや可食部はやや控えめ。毛ガニは味噌が主役で、ワタリガニや上海ガニも味噌が重視される。

【食べられる脚が8本】
・本タラバガニ、アブラガニ、花咲ガニ
→タラバガニ系は食べられる脚が8本しかありませんが、1本が非常に太く、可食部が多く、特に鍋料理や焼きガニにぴったりです。花咲ガニは本タラバガニやアブラガニよりも全体のサイズが小さく、やや身入りも少なくなっています。

カニの脚は、良いダシも出してくれます。脚の数が多いほど、カニの甘みや旨みがスープや鍋にたっぷり溶け込み、全体の味に深みが増します。特にカニしゃぶやカニ鍋では、この違いがはっきりと出ます。脚が多いと、野菜や豆腐との相性もよくなり、より満足度の高い食事になります。

このように、「脚の本数が多い」=「食べ応えがある」とは限りませんが、カニの足が多いと見た目も豪華になります。テーブルいっぱいに足が並ぶと、それだけで食卓が華やぎ、特別な日のごちそう感がグッと高まります。

🦀値段で選ぶ蟹の選び方

蟹の値段は、種類・産地・サイズ・加工状態などによって大きく違います。

値段蟹の種類相場(1㎏当たり)
ワタリガニ、紅ズワイガニ約2,000円~5,000円
本ズワイガニ(北海道産、外国産)、オオズワイガニ、花咲ガニ、毛ガニ、アブラガニ約6,000円~13,000円
本ズワイガニ(福井、京都、兵庫、鳥取産)、本タラバガニ、上海ガニ約10,000円~18,000円

※ボイル済み・冷凍品の価格を基準にしているので、生ガニや活ガニはさらに高価になります。
※季節によって価格は変動しますが、オールシーズンでの相場を示しています。

🦀食べ方・調理方法で選ぶ蟹の選び方

食べ方・調理方法によって、蟹の種類や加工状態の向き不向きが変わります。料理が決まったら、蟹もそれに合ったものを選ぶとグッとおいしくなります。

◉カニしゃぶ・蟹すき・鍋
本ズワイガニ、オオズワイガニ、紅ズワイガニ、本タラバガニ

◉カニ刺し
本ズワイガニ、オオズワイガニ、紅ズワイガニ(新鮮なもの)

◉焼きガニ
毛ガニ、タラバガニ、花咲ガニ、本ズワイガニ

◉ボイルしてそのまま
本ズワイガニ、毛ガニ、タラバガニ、オオズワイガニ

◉チャーハン
ワタリガニ、オオズワイガニ、紅ズワイガニ

◉バター焼き
本タラバガニ、アブラタラバガニ、本ズワイガニ、紅ズワイガニ

◉天ぷら
本ズワイガニ、オオズワイガニ、紅ズワイガニ、本タラバガニ

◉寿司
本ズワイガニ、紅ズワイガニ、毛ガニ

◉カニ味噌
毛ガニ、本ズワイガニ、紅ズワイガニ、ワタリガニ、上海ガニ

◉雑炊
ワタリガニ、毛ガニ、本ズワイガニ、紅ズワイガニ

🦀蟹を買う時のチェックポイント

店頭・通販ともに、蟹の品質を見極めるにはいくつかのチェック項目があります。解凍方法の記載、重量の表記、ブランド表示など、失敗しない買い物のコツをお伝えします。

スーパーで買うなら

◉活カニ

  • 動きが良く、重くて甲羅が硬いもの
  • 甲羅に黒いブツブツ(カニビルの卵)があるもの

◉冷凍カニ

  • 霜が少なく、鮮やかな色合いのもの
  • ボイル済みは鮮やかな赤色でツヤのあるものが良質
  • 生冷凍は漁獲から冷凍までの時間が短いもの。船冷凍が最も鮮度が高い
  • 冷凍温度がなるべく低いもの。スーパーによって冷凍ケースの温度が異なりますが、-5℃程度では日々劣化が進むため、なるべく-18℃以下のもの

通販で選ぶなら

  • 「訳あり品」は内容や状態をしっかり確認する
  • 原産地・水揚げ時期・加工地・賞味期限の表示も要チェック
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